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産地
原産地は南部アジアとその近接地域といわれ、近年では小豆に比べて栽培地域は広く、中国、インド、タイ、ビルマ、アフリカおよびアメリカなどの温暖地区、さらに南ヨーロッパ、プラジルまで及んている。
中国では古くから栽培され、世界一の生産量といわれ、主産地は安徽省、山東省、河南省、河北省などで、江蘇省、四川省、山西省、陝西省、湖北省、貴州省がこれについている。
性状、種類
マメ科の1年生草本、草状は小豆に似ているが、小豆にくらべて茎が細長い。葉は卵形または心臓形の3小葉からなり、黄色の花数個を群生する。莢は円筒形で淡褐色、10−15個の種子を包含する。種子は小豆より小さい。円筒形または短楕円形で、種皮の色は緑、黄、褐などがあるが、緑色のものが多い。未熟のとき緑色の種子は成熟すると黒褐色となる。
リョクトウの栽培は温暖、乾燥地に適し、冷涼、多湿地には向かない。最適の気象条件は晩霜がなく、また生育期間中高温で過度に乾燥することがなく、成熟期にはやや冷涼で乾燥していることである。もっとも早生種がには高冷地、高緯度の作付もあり、また南部では二毛作のところもある。
中国で栽培されているリョクトゥには、明緑豆、毛緑豆などの品種があり、粒の大小は明緑豆、毛緑豆の順位となっている。普通緑豆の大きさは100粒3−4GMS、生育期間は約3ヶ月である。
規格
中国から輸出される銘柄は楡林緑豆、桃南緑豆である。規格、包装は下の表のようなものである。
| 品名 |
夾雑物 |
水分 |
発芽率 |
重さ |
サイズ |
| 楡林緑豆 |
0.5PCT最高 |
15PCT最高 |
99PCT最低 |
6.4GMS/100粒最低 |
3.8mm、4.0mm最低 |
| 桃南緑豆 |
0.5PCT最高 |
15PCT最高 |
99PCT最低 |
6.4GMS/100粒最低 |
3.8mm、4.0mm最低 |
包装
約50KGS新麻袋詰め。
用途
中国ではハルサメ、豆もやし、豆がゆなどの原材料であるが、上質のリョクトウでん粉を原料とするハルサメは中国粉絲(粉条)として有名である。
日本では豆もやしの原料が主であるが、一部ハルサメの原料として用いられるものもある。
建値
CFRまたCIF MT当たり。風袋込重量を主味重量とする。
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