|
産地
原産地は西部アジアからヨーロッパ南部あたりで、ここから東西に伝わったものといわれている。日本へは中国から導入されたが,時期は不明である。
現在では世界各地で生産され、中国で陝西省、寧夏回族自治区、内蒙古自治区、甘粛省各地が主産地で,陝西省の物の品質がもっともよい。
性状、種類
マメ科の一年生または越年性の草本で、茎は1m内外に達し、葉は2−3対の小葉からなる羽状複葉で、先端は分枝する巻きひげとなっている。花は白色または赤色の大きいチョウ形のものを2個つける。やや平たい円筒形のさやのなかに球形の種子(豆)数個がある。種皮は褐色、黄色、緑色などがあり、表面が滑らかなものとしわのあるものとがある。草性にはつる性と小形性とがある。
中国では種子が淡緑色の白エンドウがもっとも一般的で、ほかに褐色のやや厚い種皮をもつ麻エンドウもある。
耐寒性が強く、冷涼気候に適するが高温乾燥地には不適である。したっがてその耐寒性と早熟性とにより、中国北部では春播きが主である。
品種は莢の軟らかい軟莢種と莢の硬い硬莢種とに大別され、前者はさやエンドウとして野菜に用い、後者は子実の採取を目的として栽培される。成分としてはデンプン50−60%、タンパク20−26%をもっている。
前述のように莢エンドウは野菜として食され、莢の硬い種類の成熟した子実は煮豆(ウグイスマメ)、いり豆、フライビーンズや製めん、みそしょうゆの原料となる。また米飯に混ぜて炊きこみご飯とし、粉末にしてスープに調理する。未熟は緑色粒種はグリーンピーとしてかん詰、びん詰用とする。
麻エンドウはもっばらみつ豆に用いられ、ときに製あん原料にもなる。さらに鳩の飼料として重要である。
規格、包装
輸出用エンドウの品種別規格および包装はつぎのとおりである。
| |
夾雑物MAX |
水分MAX |
包装 |
| 白エンドウ |
1PCT |
15PCT |
約50KGS新麻袋また新PP袋詰め |
| 小粒麻エンドウ |
1PCT |
15PCT |
約50KGS新麻袋また新PP袋詰め |
| 中粒麻エンドウ |
1PCT |
15PCT |
約50KGS新麻袋また新PP袋詰め |
| 大粒麻エンドウ |
1PCT |
15PCT |
約50KGS新麻袋また新PP袋詰め |
輸出量
当公司の輸出量は年間2,000MTS以上である。主として日本、香港へ輸出している。
建値
FOBまたはCFRまたはCIF MT当たり。
|